みなさま、もうお気づきかと思いますが、2回でご紹介予定だった「ミッドセンチュリーハウス見学ツアー」。このペースだと2回どころか5回くらいになりそう(笑 お付き合いよろしくお願いします。
旅は3日目に進んでパームスプリングスで有名なフレイハウスⅡへ。予約をすれば見学(ガイド付き)可能。建築家アルバート・フレイが晩年過ごした家です。
南京玉すだれのように縦に畳まれていくゲートをくぐり、ごつごつした岩肌の高台へ進むと、
パームスプリングスを一望できるところに建っています。パームスプリングスはカリフォルニアの東部に位置する砂漠地帯。ですので、プールは年中入る習慣があります。冬場は気温が25℃くらいなのですが、プールにはヒーターが付いています。
鉄骨造のガラス面が多い構造はミッドセンチュリーの家の特徴のひとつ。
天井のブルーは空。カーテンのイエローはフレイが好きだった花の色だそうです。
ダイニングカウンターからも、
ベッドからも大岩が感じられます。
大岩は家の中外を貫いて設計されています。ガラスで挟んでなかそ中外をあいまいにするのも、ミッドセンチュリーの家でよく取り入れられているやり方です。
ここは市が所有していて、時々職員が泊まるのだとか。住まなくなると家は朽ちるといいますしね。キッチンも当時のまま。入口の壁に数字が直接ついた時計が可愛いですね。
アメ車のパーツみたい。
シンクしたの扉はファイバーグラスの波板です。
晩年のフレイはここで裸で過ごしたそう。夏は40℃にもなるパームスプリングス。断熱もほぼ入っておらず、ガラスもシングル。でも、暑いから裸だったわけではなく、自然と共に自然体で過ごしたかったのではないかと思います。
フレイハウスを後にして、パームスプリングスの街を通過していると、SHAGショップを発見。カリフォルニアに住むイラストレーターで、ミッドセンチュリーの家やインテリアがモチーフになったイラストも多くあります。チラ見して次へ。
フレイハウスを見学(有料)すると、美術館の入館券をもらえます。
館内展示物も素敵でしたが、気になるのは建物や照明や、
販売されていたDVDや本。
その後パームスプリングスを離れ、途中、空港へ立ち寄りLAへ。
岩壁が素敵。
パームスプリングスから離れる際、町の入口にあるアイコン的存在。
屋根が特徴的なビジターセンター。
次回、4日目。ミッドセンチュリーハウスツアーはまだまだ続きます。
MID CENTURY HOUSE [ミッドセンチュリーハウス]
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