2017年1月11日水曜日

(23)近くの存在

あてもなく近所を徘徊して土地探し。結局売る意志がない所有者に当たったところで、迷惑な話ですよね、きっと。でも地主だとか、土地を相続する、なんてことが皆無な私たちにとって、地主の気持ちなんて到底わかりません。放置しているなら売ったらいいのに。。。

「売りに出ていない土地は買えない」ということがハッキリと判り、、、(それもこれも不動産屋Kが変な入れ知恵をするからこういうことになった 怒) 売っている土地を改めて見直しました。

池の横の土地に時間を取られている間に新たらしくで出てきた土地もありましたが、、ずーっと気になってはいた「ある土地」に目が留まりました。

その土地は、池の横の土地を紹介してもらった時に、他に気になるところがあったら知らせて。と言われたときから知っていた、2年半前以上から売りに出ていた土地。

無造作に売地の看板が置いてあって、いかにも売れてない風貌のこの土地。

随分長い年数空き家状態ということがうかがえる、植物が生い茂ったここ。

古家付き土地。として売られているので、売り主は更地にする意志はなさそうです。

ここさぁ。家の向こう側(南側)が結構開けてるんじゃぁない??(草木や竹が生い茂り過ぎて、全く見通しが効かない)背伸びして見てもまったく見えない。でも、地形的にはいけるかも。

ここさぁ。聞いてみる?(売地の看板があるため不動産屋には連絡が取れそう)

ということで、すぐ電話してみました。夏ごろだったかな、蚊の襲撃に合いながら向こう側へ案内していただきました。

…竹がすごくて、やっぱり見通しが効かない、、、けど、、、
たぶん、、竹がなくなったらパーッと開ける、、かもね。。

池の横の土地を超える要素は、高台。この高台で景色がよかったら、、池の横の土地を忘れよう。そう言い聞かせながら、必死で向こう側をのぞいていました。

一晩二晩考えて、、もう一回見に行って。。

実は、ここの土地を見たときに思い出した風景がありました。

それは、サンフランシスコにあるアイクラーホームズの集落。高台に区画整理されたところで、アイクラーホームズが最初に売り出されたと言われているハイランド地区に行ったことがあるのですが、接道面の反対側(バックヤード側)が高台になっていて、部屋からの景色がとても心地よかったんですよね。

ここなら、建てる家はパームスプリングスで見てきたM字の屋根(バタフライリーフ)ではなく、断然アイクラーホームが似合う。二人とも直感的に思いました。

これまで何十件と土地を見てきて、見た瞬間になんとなく家の絵が浮かんだのは、池の横の土地とここの2件だけ。あとは、、価格という大きな問題をクリアできれば。。

ここには、こんな。
アイクラーホームが似合う!

と確信。

夢のアイクラーホームが少し近づてきた感じがしてウキウキしておりました。


次回、値交渉、竹伐採、大木処理、古家解体など、見え隠れする大きな難題をどうクリアしていくか。と、やっと本格的にローンの申請までたどり着いたころ(去年の夏)のお話しです。


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