ただ価格が安いわけでもなく、実はむしろ最初は周辺地価に比べ高かったため、値交渉をしなければ予算オーバーとなります。さらに土地には孟宗竹が生い茂り、15m-20mもある巨木が傾いていたり、古家解体など、お金のかかる難題が見え隠れ×。
お隣の敷地の竹も写っていますが、こんな状態。前面道路左側からの写真。
前面道路右側からの写真
今はもう更地になっているので改めて見るとヒドイね(笑)
2週間ほどして、、お返事をいただいたのですが、元の高かった金額から相場くらいの価格になりました。意外とさっと交渉に応じて頂けたので、次なる難題の古家の解体と竹の伐採処分をなんとか少しでも考慮してほしい。という話を持ち掛けていただくことにしました。
あと実際いくらくらいかかるものか解体業者に見積りを取ることにしました。
そして竹伐採の見積りは、、耳を疑うほどの金額で、、なんと300万円! という白目ものの金額。しかも、竹の伐採と処分費のみで、根っこは見積りには入っていないとの事で、竹伐採処分と古家解体、巨木撤去でざっと500万近くかかる。ということが判明しました。
捨て金に500万。あり得ない。
そもそも池の横の土地のせいで安く土地を手に入れる気満々だったので、頭が真っ白に。じゃ、この話も白紙にするのか。また何年かかるかわからない土地探しを続けるのか。と、なんどもなんども話をし、、どこからもお金が出てこない私たちの答えは、、竹は自分たちで切ろう。どこかもらってくれるところも探し、なるべく処分費もかけない。という選択となりました。
やれることは自分たちでやる。
そういえば、二人暮らしを始めて2回目の引っ越し先のお家は、平屋の築40年程の借家で、土(繊維)壁にトタン外壁だったので、暑い寒いが半端なく、たまたまグラスウールがタダでもらえる話をいただいたので、押し入れの戸袋から屋根裏に上がってグラスウールを敷いたことを思い出しました。
そういえば、ビンテージ家具屋のパームスプリングスを始めたころも、スレート葺きの倉庫を店舗に見立てるため、内側にベニヤ板を貼ってペンキを塗ったり、2階を作ったり。なんとか、やれることは自分たちでやってきた経験が、今回も竹の伐採、という選択肢となりました。
ちなみに、孟宗竹と格闘したのは去年の春ごろ。新たに芽吹くタケノコもいただきながら、竹をひたすら伐採。別に好んでいるわけではないのですが、一筋縄ではいかないことが付いて回るようです。
なんとか地主さんにも費用をご協力いただけないか交渉するも、相続した土地のため、税金の支払いを差し引きするとプラスにならないらしく、期待できない感じでした。
次回、孟宗竹伐採ブログ。そのころ私は完全に竹博士(笑)。のお話しです。
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